2013年3月8日金曜日

200dukeのプラグ交換

平日はかなりいい天気で、ツーリングしたいなーと思いながらお仕事をしてるのですが、週末になると案の定天気が不安定に。
例によって先月もほとんどバイクに乗っておりません。
とはいえ、ようやく暖かくなってきましたし、バイクシーズンはこれからです!
大阪に住んでいるのですが、まだ越してきて1年もたってないので、そこらへんでオススメのツーリングスポットなどあれば教えて頂きたいですね。

そういえば今週末、大阪ではアウトドアフェスティバルがあります。(KTMディーラーも出展してるようです)
キャンプツーなんかをしたいと常々思ってるので、色々のぞいてくる予定です。
そして再来週は大阪モーターサイクルショー。
イベント目白押しで当分ツーリングには行けないですなあ。


さて、本題。

今回は、125/200dukeの定番カスタムであるプラグ交換をやってみました。




2年半ほどバイクに乗ってますが、チェーンメンテくらいしかやったことが無い私です。
こういう作業がいくら簡単だと書かれていても、やったことがない人間にとっては想像もできないということは重々わかっています。ですので、出来る限りこの記事を読んだら誰でも出来るということを目指して書いていきます。


まずはどこにプラグがあるか、です。


ココ!

もうちょっと寄ります。


コレ!

エンジンの上にささってるコレです。
丸いのがゴムなんですけど、そこにぶっ刺さってるプラスチックのコードを抜きます。
これ、結構固いんで不安になるんですけど、もう気にせず力いっぱい上に引っ張ってください。


するとこんな感じにガポっと抜けます。
狭いので力が入りづらいし、抜けにくいのですが、頑張ってここまで来たらとりあえず横に避けときます。



逆側からのぞくとこんな感じです。
穴が空いてるのが見えると思いますが、当然この中にゴミなどは落ちないように注意しましょう。

白いフィルムケースみたいな物体も、もともと↓の写真のようにクリップに挟まってたんですが、邪魔だと思って外しました。が、実際には邪魔にならなかったので外す必要はありません。




さて、次はこの穴の中に入っているプラグを抜きます。
そのためには車載工具にあるプラグレンチを使います。

プラグレンチ単体の写真は撮り忘れてしまったのでないのですが、車載工具を眺めていればそれっぽいのがあるはずです。筒状で、この穴に入るやつっていったら一つしかないので、すぐにわかると思います。

そのプラグレンチを穴に入れると↓のようになります。


これでプラグの六角の部分にはまっている状態ですので、車載工具のレンチ13mmを使って緩めます。
左回しですよ!

まわします。ゆるめます。


力いっぱい左回しして、ちょっとゆるんだらあとは手回しできますので、くるくるしていきます。


ここらへんまでくると、もうプラグは外れた状態です。


しかし・・・ここからが大変でした。
プラグレンチを抜いても、当然プラグは引っ付いているわけではないので穴の中に残るわけです。
穴の中に指を突っ込んで引っ掻き回してもプラグが抜ける気配はなく、ついにはバイクを横倒しにしても見ましたが、とれませんでした。


そこで、手元にあったこいつの登場です。


ピンセットなんかがあるとベストな気がしたのですが、とりあえず手元にあったラジオペンチを使ってみることにしました。

穴に突っ込んでプラグの先っぽを勘でつかみ、慎重に持ち上げる・・・。
格闘すること3分ほどで無事プラグを取り出すことができました。さっさとペンチつかっときゃよかった。


右が純正。左が今回取り替えるやつ。

使用するプラグはNGK プレミアムRXプラグ。イリジウムプラグの上で最上級グレードらしい。だいたい2000円。


品番はLKAR7 ARX-11Pです。
これについては200dukeにつけた先達を参考にしました。
熱価だとかいろいろあるらしいんですが、そこらへんは難しいんで、前例があるやつを使うに限ります。

取り出したものを穴に突っ込んで、またプラグレンチをかぶせます。


まずは手回しでくるくる回していきます。
で、手で回らない程度になってから、レンチを使います。


レンチで回す回転角は、プラグのパッケージ裏に書いてあります。


2分の1ですね。
レンチを使って、指の力で締められなくなった位置から2分の1周回しましょう。
(それ以上まわしちゃダメ)

あとはプラグコードをかぶせます。


この↑の写真の段階ではまだきっちりはまっていません。
力いっぱい差し込むと、バチッと手ごたえがありますので、そこまで差し込みましょう。


ここまできて、セルを回してエンジンが動けば完了!

トルクアップした気がする(どうみてもプラシーボ効果です)

まあ、バイクに乗ったのが2週間前とかそんなレベルだったので、正直わかんないですわ。



でも、このプラグ交換は断然オススメです!

なぜか?!


1.車載工具+ラジオペンチ(ピンセット)しか要らない!
こういうカスタムやメンテにありがちなのが、工具類の初期投資がいるってことです。
しかしこのカスタムに限っては車載工具でほとんどできてしまうので要りません!

2.簡単&失敗がない!
知識なしでやれば失敗するかもしれませんが、少なくともこの記事を読んでもらえれば変なところを触る可能性もないので失敗はあり得ません!
作業時間は試行錯誤しながらやって1時間くらいでしたので、多く見積もっても1時間見ておけば十分でしょう。

3.自分で愛車をカスタムした事実!
実際にやってみた難易度はチェーンメンテと大して変わらないです。
でもチェーンメンテと違って、心臓部を触るカスタムなので、終わった後の満足度は段違いです。
たとえ実際の効果は誤差程度でも、実際にはプラグの性能は確実に上がっているわけです。
その上、自分で交換したという事実は愛着となって残ります。
もうここまでくるとやらない理由がないですよね。



以上の理由をもって、「自分でプラグ交換をしてみる」ことを強くオススメします!!
※ただし自己責任でね☆

効果ははっきりとわからない以上、見た目も変わらないため、バイク屋さんに交換してもらうとプラシーボ効果も薄れますし、満足度は低いんじゃないかなあと思うわけです。


3 件のコメント:

  1. こんばんわ
    このサイトを参考に自分のDUKEもプラグはずせました!
    プラグが被ってたみたいなんで清掃→エンジン始動までですが、やり方は覚えれたので今度交換してみようと思います。
    それとプラグの抜き取りですが、プラグレンチを反対側にしてすくいあげるようにしたら取れましたよ。
    車載工具のみで作業できたので参考に(^-^)/

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    1. こんばんは。情報ありがとうございます。
      バイクをまともにいじったのはこのバイクが初めてだったので、僕にとってはたかがプラグ交換、されどプラグ交換です!
      ちなみに13年式以降は車載工具のプラグレンチが改良されてもっと楽にとれるようになったみたいですね。

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  2. 投稿からだいぶ経っていますが、本日この記事のおかげで私の2014年式duke200
    のプラグ 交換できました。プラグ どれが適合かわからなかったのでそこも助かりました。ありがとうございます!

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